執筆者 kiwaha | 12月 18, 2020 | 未分類
陶芸家で茶藝師でもある、枝月窯の齋藤有希子さんによる茶器揃えです。日本茶にも中国茶にも使える茶器をとkiwahaが特別にお願いして制作していただいたもの。蓋碗のように使える絞り出し、茶海にも使える湯冷まし、小さめの湯呑(茶杯)の組み合わせです。 直径95mmの絶妙なサイズ感の絞り出し。容量を確保しつつ、小さな女性の手でもつかめる大きさです。 わずかに緑がかったグレーの絶妙な色合いの釉。自然な貫入があります。 ...
執筆者 kiwaha | 12月 14, 2020 | 未分類
紅茶の本場はインドやスリランカ。そのルーツは中国にあります。そして今、日本の品種で、日本でつくられた和紅茶がひろまりつつあります。 国産紅茶の歴史は意外と古く明治時代に遡ります。そして一旦はとだえ、戦後ほどなくしてから現在まで作られている静岡の丸子紅茶が、今の和紅茶の元祖とも言われています。 それから数十年、時代の移り変わりの中で様々な試行錯誤や変容を経て、いまたくさんの和紅茶が花開き始めていると個人的には感じています。 今日いれた茨城古河、さしま茶の銘園吉田茶園の紅茶もそんなお茶のひとつ。Izumi...
執筆者 kiwaha | 12月 11, 2020 | 未分類
本日のお茶は茨城古河の夏摘みの和紅茶。ほくめいを使った珍しい紅茶です。同じ茨城、笠間の丘上八雲さんのT-pot#77で。#77は200以上の試行を経て採用された釉薬の番号。古瀬戸を思わせる質感が和紅茶にぴったりです。 右は炭化焼き締T-pot。炭と一緒に焼成することで生まれる無釉の深い黒の表情が魅力。すっと立ち上げったシェイプも素敵です。 ストアではお茶の時間を豊かにする茶器とお茶を揃えております。よろしければのぞいてみてください。 ...
執筆者 kiwaha | 11月 28, 2020 | 未分類
今年は世界的に変化があった年でした。この変化が来年以降どうつながっていくのか想像もできないし、前を向いて進んでいくしかないですね。 自分の手で変えられない事に気を揉むのは時間の無駄でしかありません。進む方向を見失わず、挑戦も忘れず、目の前の事、目の前の人、目の前の幸せを大切にしたいものです。 本日のお茶は煎茶、種子島の松寿。こうして静かにお茶を淹れることができるのも、ささやかな幸せです。...
執筆者 kiwaha | 4月 1, 2020 | 未分類
2019年12月18日~22日に横浜赤レンガ倉庫で行われたアートコンペティション、4th Chiristmas Art Competition in YOKOHAMA 2019に出展した作品が、宮津大輔賞を受賞しました。お茶に関する活動を始めてから10ヶ月ほどでこのような賞をいただくことができ大変うれしく思うとともに、著名なアートコレクターで横浜美術大学教授でもある宮津氏に評価いただけたことは大変光栄です。kiwahaではこの受賞を弾みに活動を広げていきたいと考えています。(作品についての詳しい解説はこちら) 会場の様子...
執筆者 kiwaha | 4月 1, 2020 | 未分類
kiwahaは2019年12月18日~22日に横浜赤レンガ倉庫で行われたアートコンペティション、4th Chiristmas Art Competition in YOKOHAMA 2019に出展しました。作品は温度によって色の変わる茶器で、会場ではサーモプレートをアプリで制御しリアルタイムでの色の変化を見せる予定でした。残念ながらアプリがうまく動作せず、会場での色変化は実現できませんでしたが、実際の変化の様子を収めた動画も流し来場者の方に見ていただきました。 なぜ色の変わる茶器を?...