2019年12月18日~22日に横浜赤レンガ倉庫で行われたアートコンペティション、4th Chiristmas Art Competition in YOKOHAMA 2019に出展した作品が、宮津大輔賞を受賞しました。お茶に関する活動を始めてから10ヶ月ほどでこのような賞をいただくことができ大変うれしく思うとともに、著名なアートコレクターで横浜美術大学教授でもある宮津氏に評価いただけたことは大変光栄です。kiwahaではこの受賞を弾みに活動を広げていきたいと考えています。(作品についての詳しい解説はこちら)
会場の様子
本展覧会への出展のきっかけは、本業のデザインオフィスのウェブサイトに届いたDMでした。お茶の世界にのめりこみ、お茶に関するデザインを何かできないかと考えいたところで良い機会になるのではと応募しました。当初は茶室を構想していましたが、プロダクトへの展開も想定して茶器を製作することにしました。構想から搬入まで約3ヶ月、本業と並行しての作業は大変でしたが、それ以上に考えては試作するを繰り返す時間は充実して楽しいものでした。自発的にこのような作品を作ることはかなり久しぶりで新鮮な経験をすることができました。同時に締め切りを設けることの大事さも実感しました。